@KIN統計解析WEBサービス
Metagenome@KINやS-KIN, COMAなどのサービスをご利用のお客様への追加統計解析をWEBサービスで提供します。
解析できる機能
5つの統計解析を弊社Webサイトで実施することができます。
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Kruskal-Wallis test = α多様性解析
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Permanova = β多様性解析
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Lefse = マーカー細菌探索
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PICRUSt2 = 機能予測メタゲノム解析
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相関/回帰分析=相関・多変量解析ツール
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ALDEx2 - 2群間統計解析
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ALDEx2の結果をAIで自動解釈
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Microbiome Expert AI (細菌・真菌特化型 AI Chat)
 

動作環境
PCの標準的なブラウザ
Kruskal-Wallis test(α多様性解析)


Permanova(β多様性解析)


LEfse解析(マーカー細菌探索)


PICRUSt2解析(機能予測メタゲノム解析)

相関と回帰分析(相関係数・重回帰・ロジスティック回帰分析)
細菌叢解析に含まれる菌種ごとの存在量と、年齢やTEWLといった数値やYes-No等の二値化データ、特定の菌種の占有率、といった情報との間にある相関関係を相関係数・重回帰分析・ロジスティック回帰分析により明らかにします

ALDEx2 - 2群間統計解析
Aldex2統計解析では、2つの群の間で存在量に差のある細菌や真菌を検出することができます

ALDEx2の結果をAIで解釈
ALDEx2の結果から変化の大きな細菌や真菌を抽出しAIが自動で解釈
“疾患との関わり”・“菌が生成する代謝物”・“設定した群の情報”・“菌種間相互作用”を展開

細菌叢解析では多数の細菌や真菌が結果に出てきます。それぞれの菌がもつ特性を調べ、注目する菌を決定することや菌叢の変化を評価するには膨大な論文調査の時間が必要です。
KIN Web Statには、細菌叢統計解析(Aldex2)で変化のあった菌を、“疾患との関わり”・“菌が生成する代謝物”・“設定した群の情報”・“菌種間相互作用”の観点から大規模言語モデル(AI)*が論文情報をもとに調査し、菌種ごとにどのような特性が知られているのかを報告するAIサービスが搭載されています。
当社内に設置された安全なAIを利用
AIは社内に設置したLocal PCのDify+ollama環境で動作しており、外部に問い合わせ内容が送信されることはありません。

試験結果
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S-KIN Pro
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COMA Pro
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腸KIN Pro
 
統計解析
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AlLDEx2
 
論文学習済みAI*で結果を解釈
*回答には細菌・真菌に関するNCBI Pubmed収載文献からAbstract250万件、フルテキスト13万件を参照しています(菌種間相互作用を除きます)
グループ情報に対するAIの解釈

疾患や代謝に関するAIの解釈

Microbiome Expert AI
細菌・真菌・プロトゾア・寄生虫に関するAIによる質問が可能。
約250万件の PubMedアブストラクトデータを学習させたAI chat。
PubMed Central約130万件の情報に対しては ウイルスにも対応。

解析の流れ
解析データ
Metagenome@KINの解析データやS-KIN、COMAなどのヒトマイクロバイオームサービスで返却したデータファイルが利用できます。
1. データファイル(S-KIN PRO解析結果)をWebサイトに入力


2. 比較する群分け設定をエクセルで作成してアップロード


3. 計算条件を設定して解析スタート

解析結果
各タブを切り替えることで、解析結果を見ることができます。

